| 画題 | 浄院秋興 |
|---|---|
| 画寸法 | 縦36.2cm×横53.0cm |
| 版数 | 18版18色 | 額寸法 | 縦61.5cm×横77.0cm | 限定部数 | 200部・直筆サイン入り |
| 用紙 | B.F.K.リーヴ |
| 工房 | 佐藤リトグラフ工房 |
| 版種 | リトグラフ |
| 定価 | 350,000円(税別) ※業者の方は相談に乗ります |
赤に黄に染まった樹木の間から苔むした茅葺の山門が覗き、涼しい秋風が落ち葉を舞わせるそんな京都法然院を画いた「浄院秋興」は、華やかさの中に寂々とした空気を感じる。水墨的な味付けと、構築的な写実、そして堅固な画肌に特徴がある画伯独自の技法から生まれた山水風景画は、国内はもとより世界各国で称賛され、2007年には水墨画の新境地を開いたとして中国政府より和平発展貢献賞を授与された。澁澤流のこの独創絵画は明治の大観、春草依頼の課題である日本画と洋画との新たな統一を画材の研究からなした到達点である。遠近法や明暗などの洋画の技法を巧みに取り入れ、日本画の色彩と美意識を踏まえて描き出された「浄院秋興」は、僧籍に身を置く画伯の心を通し、静けさと安らぎを与えてくれる素晴らしい作品として生まれた逸品である。